2001年5月1日
テニアンへ!

今日はテニアンへ向かう日です. 昨日のBBQでハシャギすぎたのか,Yockeyは爆睡状態です.

テニアン行きのフェリーは,ガラパンの少し北側にあるチャーリードッグから出航します. Kuny達は11時のフェリーに乗る予定です.出航時刻の20分前までに到着すればよいので, アクエリアスを10:15に出れば十分まにあいます. それまでKunyはレンタカーを返しに空港へ行きました.

[朝は眠い]
朝は眠い

アクエリアスをチェックアウトして,チャーリードッグまで送ってもらいます(無料). ゼネラルマネージャ直々に送ってくれるそうです. バスに乗ろうとすると,Danyが見送りに来てくれました.

Dany
「テニアン帰りは何日?」
Kuny
「4日の金曜日だよ」
Dany
「帰りは何時のフェリーなの?」
Kuny
「1時ごろチャーリードックへ着くはずだけど.サイパン発飛行機は4時半」
Dany
「仕事抜け出せれば・・・迎えに行くよ.ね!マネージャ」
GM
「まぁ・・・な!」
Dany
「テニアンはサンホセ・フェスタというお祭りやってるから遊びに行くとイイよ」
Kuny
「うん.わかった.アリガト」
Maa
「わぁ・・・楽しそう!」

という感じの挨拶を交わして,送迎バスに乗り込みました.

[BUS]
皆で記念撮影.左からMaa&Yockey,Dany, 送迎ドライバーのNawfer.

約20分のドライブでチャーリードックへ到着しました. 船はまだ着いていないようです.ここで送迎してくれたNawferともお別れです. 「また来年お世話になりますから!」と握手. そしてNawferがYockeyにバイバイして,バスに乗り込もうとしたときです. 突然,Yockeyが大泣きしてしまいました.Nawferの方へ身を乗り出しています. アクエリアス大好きYockeyは, ようやく「チェックアウトして別のところへ行く」ことを理解したようでした. NawferがYockeyを抱っこしながら嬉しそうに 「Do you like Aquarius? Stay with us??」と聞きます. Yockeyは数分間Nawferから離れようとしませんでした.

[with William]
Nawferから離れないYockey
[Charlie Dock]
やっと戻ってきた
海の色がキレイ

さて,Nawferにお別れをしてから,船着場のほうへ行きます. まずは窓口でテニアン行きの切符をもらいます.

Kuny
「こんちは,テニアン行きたいんだけど.切符ください」
窓口
「何人?」
Kuny
「大人2名,子供1人」
窓口
「子供は何歳?」
Kuny
「1歳」
窓口
「コレ,お子さん用のチケットね」

といったやり取りで切符をもらいました. テニアン行きは無料,ただしテニアンから戻ってくる時には20ドル取られます.

船着場には,これから乗り込もうとしている客が待っています. ほとんどが日本人でビーチサンダルにサングラスといった格好で身軽です. 日帰りツアー組なのでしょうか,そのため子連れは誰もいませんでした. その中で特大スーツケースとアンテナを持つ私達はちょっと浮いていたかもしれませんね.

[Tinian Express]
海の色がキレイ

しばらくすると船が入ってきました. 「Tinian Express」と書いてあります. どこかで見覚えがある船だなぁ・・・と思っていたら, 香港〜マカオに就航しているTurbo Catと同じ形をしているではないか. この船は香港資本のダイナスティホテルのものらしい,ナルホドね.

始めてみる大きな船にYockeyは「なんだなんだぁ???」状態. 近くへ行ってみました. 彼は水がバチャバチャいうのが好きなので面白そうに見入ってます.

[Tinian Express]

さて,いよいよ乗船です. 大きくて重いスーツケースを持ってどうやって乗ればよいのかな? と悩んでいたら船員さんが手伝ってくれました.多謝! 座席は自由席. 船員によると左側がサイパン島をテニアン島が見えるので景色がよいとのことなので, 左側に陣取ります. 出航まで時間があるので,KunyがYockeyを抱っこして船内探検. 2階席がVIP Onlyと書いてあったので,船員に「覗いてもイイ?」と聞くと, OKとのこと.「ついでに操舵室も見てきたら?」とまで言ってくれたので, ちょっと見学してきました.2階席は全て皮張りのイスで,かなりリッチな感じ. 操舵室には誰も居なくて,Yockeyと舵を持って遊んでしまいました. そして,自分達の一般客の席へ戻りました.まもなく出航!

[フェリーの座席]
座席はまぁ快適
[窓にベッタリ]
初めての船に興奮

船はあまり揺れないで快適でした・・・ が直射日光が当たるので,ちょっと暑かったです. 左にサイパンのビーチロードを見ながら船は南下します. 海はエメラルドグリーンでとてもキレイ. ハイアット,アクエリアスが見えたと思ったらアギンガン岬を過ぎて, サイパン島が離れてゆきました. Yockeyは初めての船に興奮気味で,窓にベッタリでした.

[Tinian]
テニアンが見えてきた!

しばらくして,テニアンが見えてきました. 真っ青な海からそそり立つ大地というイメージのテニアン. ところで人工物がないんですけどぉ・・・テニアン・・・とっても田舎. しばらく進むと,巨大なアンテナ群を発見.ヲタク心をくすぐりKunyニヤリ. たぶんVOA(Voice Of America)の送信局だろう.(すぐわかってしまうのがコワイ)

放送局をすぎると,島の標高が低くなってゆき,時々民家みたいなのが見え始めた. と,思ったら左に急旋回して港へ吸い込まれるようにして着岸. 所要時間ジャスト50分でした.

[Tinian]
テニアンについた!

テニアン港に着くと,バスが1台.マイクロバスが1台, 乗用車が数台迎えに来ていました. ダイナスティホテルからバスが迎えに来ると聞いているので確認後, バスに乗ります.スーツケースは預けて床下のトランクへ入れました. ちなみにバスには何も表示されていませんが, きっと大きなバスはダイナスティしか持っていないのでしょう. 間違えることなどなさそうです.バスで5分位走ったらダイナスティホテルへ到着です.

Update : Jun. 20, 2001