1999年11月6日
Talofofo fall

さて,今日はぢぃちゃんがとても楽しみにしている, 横井さんが隠れていた穴を見に行きます. Kuny両親は,ラデラのプールでお留守番. Kuny祖父母,Kuny&Maaの4人で行きました.

到着してみると,客はだぁれもいない.貸し切り状態. まだツアーが到着する前に来たらしく, 個人で来る客はほとんどいないようだ. まずはロープウェイ(ちと高くて往復20ドル)に乗りタロフォフォの滝へ.

[Rope-way]
[Tarofofo Fall]

ロープウェイからバナナの木が見えた時, 「きっと,横井さんはここでバナナを食べたに違いない. 食料には困らないねぇ」 などと(根拠もないのに)感動するぢぃちゃん.

ロープウェイを降りるとタロフォフォの滝. 「横井さんがここで水汲みをして生き延びたんだよ」と, kunyが勝手に作った話をぢぃちゃんにすると, とても感動していた.私って悪い子かな???

横井さんの穴へ行く道のりは厳しい. まずは吊り橋.杖が必要な祖父母にはツライはずだが, 戦争の同士である横井さんの穴へ行くためには命もかけられる. という意気込み.

吊り橋渡った後に,横井さんにまつわる戦争歴史館みたいのがある. かなり小さいけど,ぢぃちゃんは感慨深そうに見ている. こういうとき,哀愁漂う戦争経験者の重みを感じます. そう,ぢぃちゃんにとって横井さんは仲間なのだから.

[Tarofofo Fall]

記念館を出ると,休憩所の店のおばちゃん(韓国系らしい)が, 手招きしながらしきりに呼び込んでくる. 一見,かなり妖しい. 通常こういう呼び込みをしているのは,経験上ボッタクりっぽい. 観光地なのに客は我々だけだし...

しかし,韓国ではこういう呼び込みは一般的なので, たぶん平気だろう,と思い入ってみると,観光地にしては良心的な価格. やはり,お店のおばちゃんは韓国系.私の読みは当たっていた. エイゴ・日本語・韓国語(単語だけ)をチャンポンにして,いろいろと話す. 韓国語で「あがしー(おねぇさん),よぎ,おるまいよ?(コレいくら?)」と聞くと, テレ笑いしながらおまけしてくれました. こういうヨイショは万国共通???

さて,聞くと横井さんの穴は,これからジャングルの中を歩いて10分位入ったところにあるそうです. ですが,売店のおばちゃんは,高齢者は行かない方がよいという. とても足場が悪く滑りやすいので勧められないらしい. たしかに,あちこちに,危険という看板があり,ぢぃちゃんビビる. だけど,どうしても行きたいので,「Own Risk」で行くことにしました.

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はたして無事に着けるのか???
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Update : Apr. 14, 2000