2001年3月17日
NRT〜SEL(GMP)

そろそろ搭乗時間が迫ってきたので,ラウンジを後にしました. まだ時間的に余裕があると思っていたのに歩いている最中にファイナルコール. あり???やべ...ということで急ぎ足で第4サテライトへ. しっかし,遠いんだよなぁ.

[NW B747-200 Upper Deck]
旧Fクラスの座席.シートピッチ60inch.
[Yoshiki in the flight]
飛行中もゴキゲン

行きのフライトは,2階席を指定しました. 今でこそNWはC・Yの2クラス運行をしていますが, ぢつは1年前は2階席はFクラスでした. つまり2階席は旧Fクラス配置なので, 1階のC席と比べるとシートピッチが約10inch広くなっています. どうです?2階は座席が12席しかないし,かなり広いのでかなり落ち着けます. 逆に子供が泣き喚くとヒンシュクかも??? ちょっと心配.

座席は87AB.左の写真の右奥です.これなら一番奥まっているので, ちょいとリクライニングさせた窓側座席で授乳しても恥ずかしくありません. 乳飲み子連れにはいい座席だと思います.

さて,座席へ行き,コートをすっちーに預かってもらい, ウェルカムシャンペンを呑みました.

Kuny
「思い返してみると,最近, 航空券の海外調達を始めてからエコノミークラスに乗ってないねぇ」
Maa
「そうね.2年前の入籍記念旅行で香港行った時なんか, 初めてのファーストクラスで,ひろーーーい!とか言って大はしゃぎしてたのに・・・」
Kuny
「今,旧ファーストクラスに座ってるんだけど, もう舞い上がらなくなったでしょ?慣れとはコワイね」
Maa
「そうね.かなりのゼイタク病かも?」
Kuny
「入籍記念の時は右側の87JKに座ってたよね.覚えてる?」
Maa
「うん.今は子連れだもんねぇ.なんかしみぢみ・・・」

などという会話をしていました. ふと,座席からはコックピットのドアが全開になっており,中で出発に向けて チェックするクルーが見えます. NWなど米系航空会社は,目的地到着後しかコックピット見学を受け付けないことになっていますが, 後ろから覗き込むくらいならばいいだろうと思い, Yockeyを抱っこしてコックピットを覗きにゆきました.

Yockeyも興味津々で計器ギッシリのコックピットを覗き込みます. 中から機長が手招きして「入ってもいいよ」の合図. それに従い,入ってみました.

Kuny
「はぁい!こんちは」
機長
「Great Boyだね.名前は?何歳?」
Kuny
「Yockeyです.11ヶ月です」
機長
「初めてのフライト?」
Kuny
「ドメ,サイパンに続いて5回目っす」
機長
「1歳にならずして5回の飛行経験かぁ.パイロットの英才教育を受ければ?(笑)」
FE
「この子,パイロット向きだね!計器類を食い入るように見ているよ!」
Kuny
「こいつ,光りモノが好きなんですよ」
副操
「ぼうやーー!このスイッチを押すとどうなるかなぁ?(笑)」
と,コパイがトグルスイッチのようなものを倒すと, コックピット内のほとんどの計器類が点灯した.
Yockey
雄たけびをあげて,手足をバタバタさせて喜ぶ
一同

うーーむ.出発前の点検時にコックピットに入れるとは思わなかった. なのでカメラ持ってくんの忘れちゃいました.

飛行中は,すっちーや通路挟んで隣の米国婦人にかわいがってもらいました. Yockeyも悪い気がしないのか, 覚えたての芸(いい顔スマイル・拍手・バイバイ)を一生懸命して喜んでいました.

ということで,2時間半のフライトはあっという間に終わり,無事ソウルに到着しました.

Update : Mar. 23, 2001